探偵を比較するとき、見積もりはできれば3社はとるようにするのがお勧めです。
それは、探偵事務所によって料金システム・追加料金など
各種手数料の仕組みが違うからです。
探偵の料金の仕組みはわかりにくいため、
簡単な見積もりだけを取ってしまうと
「追加の料金が意外とかかった・・」なんてことにもなります。
電話やメールでの見積もりでも、ある程度比較はできるのですが
実際に探偵事務所を訪れた上で細かい費用について質問するのもオススメです。
なぜなら、かかる料金は浮気調査の範囲、難易度によって変わってくるからです。
なので見積もりを取る際は基本料金だけでなく、
後からかかるであろう
追加料金、キャンセル料などの細かい点も聞いておくのが鉄則です。
比較をするときはそのあたりも含めて考えるようにしましょう。
探偵の比較で確認しておきたいこと
ここからは、探偵を比較するために何を確認するのか見ていきます。
見積もりをしてはじめに訪れた探偵社と契約するケースが多いのですが、
前もって何社かコンタクトを取っておくと
ライバルの存在が値引き交渉をしやすくさせます。
一番気になる探偵事務所を最後に回し、
他の事務所の料金を伝えるなどして値引きを交渉してみるのもいいかもしれません。
1、最低調査時間の確認
最低調査時間とは、1日に調査する最低単位の時間のことです。
依頼者側としては1日4時間の調査であれば十分な場合でも、最低調査時間が8時間からの調査だとすれば2倍のコストがかかってしまいます。
一般的な探偵事務所では、最低調査時間を6~8時間ほどで設定されていることが多いです。
依頼する調査内容によっては短い時間で調査が完了する場合もありますので、その場合は最低調査時間が短めで設定されている探偵事務所を選ぶほうがトータルのコストが安くなるケースもあります。
2、延長時間とその追加料金
最低調査時間と合わせて確認しておきたいのが、捜査が延長になった際の追加料金。
最低どのくらいの単位で時間を延長できるのか、料金はいくらかかるのか等も知っておきたいところ。
一般的には1時間、30分単位で設定されていたりしますが、2時間単位というところもあるなど様々です。延長の単位が長いと余計にお金を取られる場合もあるのでここも注意が必要です。
逆に、30分単位の延長でも1時間あたりでは高くつく可能性もあります。
なので1時間あたりでいくらなのか、トータルで比較するのもよいでしょう。
3、割増料金の有無
細かいかもしれませんが、早朝と深夜の割増料金があるかも確認しておいたほうがいいでしょう。
ターゲットの浮気現場を抑えるとなると行動が日中だけとは限りません。
仕事終わりにから深夜にかけてというパターンも多いはずなので、そうなると深夜の尾行になることも十分にありえます。
探偵事務所のなかには、「深夜・早朝割増はありません!」と謳っているところもありますが、すべての探偵事務所が料金割増を設定しているというわけではありません。
しかし、トラブルを避ける上でも一言だけ割り増しがあるかどうか聞いておくのが良いでしょう。
見積もりで確認したいことリスト
ここでは見積もりで確認しておきたい費用をわかりやすくリスト化してあります。
こちらを参考に見積もりの比較をしてみるといいです。
基本的にかかる費用
・料金の支払い方法
・着手金(はじめに払うお金)と後から払うお金
・調査費用
・諸経費(おおよそのもの)
・成功報酬
・報告書作成費
・消費税について
・おおよそのトータル費用
その他の費用
・追加料金(延長時間の単位と料金)
・割増料金の有無(深夜・早朝)
・キャンセル料
浮気調査についてはじめての問い合わせは、こちらの記事を参考にしてみて下さい。